葬儀トラブルをゼロにする3つの心得とは?

葬儀トラブル

葬儀でトラブルが起きないように準備しておくことが、故人への思いやりでもあります。

葬式に慣れている人は少なく、はじめての経験も多いはずです。
あらかじめ知っておけば葬儀のトラブルに巻き込まれることもありません。

これだけは知っておきたい葬儀トラブル回避術をわかりやすく解説します。

葬儀トラブルはどれくらい起きている?

意外と知られていませんが、葬儀トラブルは少しずつ増えています。

国民生活センターによれば、2014年度の葬儀サービスについての相談件数は722件。
2010年度は629件でしたから、100件近くも相談が増えていることになります。

なぜ葬儀トラブルは増えているのでしょうか?
理由はさまざまですが、葬儀費用の安い葬儀社が増えていることが原因の1つです。

「格安」を売りにしている葬儀社が多くなってきましたが、実際に葬儀をおこなうと「話とちがう」ことがたびたび起きてしまいます。
つまり、最初に説明を受けた費用よりもはるかに高額な料金を請求されるケースが起きているのです。

また、葬儀に対する意識の変化も大きいと言われています。
お寺(菩提寺)との付き合いが薄くなってきたことで、葬儀の手続きでトラブルが増えているのです。

葬儀トラブルにはどんな事例があるの?

実際にどのようなトラブルが起きているのでしょうか?
トラブル事例を紹介しますので、あてはまることがないよう事前に準備をしておきたいですね。

1.追加費用を勝手に加算されていた

葬儀社と何度か打ち合わせをしたあとに、葬式当日を迎えた。
当日は問題なくスムーズに葬儀が進んで満足したものの、請求額を見て驚き。

なんと最初に説明を受けていた金額の2倍以上の費用が発生していた。
葬儀社が勝手に追加費用をのせていたので、知らないあいだに高額な支払いとなってしまった。

2.互助会の積み立て費用の3倍もの費用が発生

母が生前から葬儀費用を積み立てる互助会に入っていた。
「40万円の積み立てで100万円の葬儀ができる」と説明を受け加入。

しかし、いざ互助会に葬儀の見積もりを出してもらうと160万円もの費用が必要だと言われた。
話がちがうと抗議したものの「追加費用が発生するのは仕方ない」と言われてしまった。

3.葬儀社のパンフレットが嘘だった

父が亡くなり葬儀を行うことに。
経済的に余裕がなかったので家族葬の安いプランをさがしていたところ「家族葬プラン30万円!」というパンフレットを発見。

さっそく申し込むことにした。
葬儀の担当者はとても丁寧で満足のいく式を行えたが、請求額は信じられないものだった。
当初は30万円だったはずが、請求額は90万円。

理由を聞くと「葬儀本体が30万円で、そこから追加費用が発生した」とのこと。
はじめの説明とちがうので納得いかない。

4.病院が紹介する葬儀社で大失敗

ガンが原因で病院で息を引き取った母親。
ゆっくりと看取ることもできず、葬儀の手配をすることに。
幸いなことに病院が葬儀社を手配してくれることになった。

病院が紹介してくれた葬儀社の費用は80万円。
お金に余裕はなかったが、ゆっくり考えるヒマもなかったので依頼をした。

葬儀が終わって請求額をみると150万円に膨れ上がっていた。
葬儀社の説明によれば「追加費用の説明はしたはず」とのこと。

5.宗派がちがって納骨を断わられた

葬儀を行うために菩提寺に依頼しようとしたものの、遠方だったので葬儀社にお坊さんを紹介してもらった。
読経してもらい、戒名も無事につけてもらった。

葬儀後、菩提寺に連絡をして納骨してもらうように伝えたところ「宗派がちがうので納骨はできない」と断られてしまった。

6.強引かついい加減な葬儀社の営業

病院で亡くなった母の葬儀をたのむべく、近所の葬儀社に依頼。
さっそく自宅に来てもらったが、一方的な営業トークで具体的な説明はなし。

葬儀社の都合のいいプランばかりを紹介し、金額説明もないまま話が進んだ。
途中で「あまり費用はかけられなくて…50万円くらいでお願いしたい」と言ったところ、相手が「そんな安い費用で葬儀が行えるわけがない」と言い、パンフレットを残して帰ってしまった。

あまりの対応の悪さに呆れて物も言えない。

葬儀トラブルを無くすにはどうすればいい?

葬儀トラブルをなくす方法

ここまでトラブル事例を紹介してきました。
どれも葬儀社の対応の悪さが目立ちますが、私たちは事前にしっかりと準備をしてトラブルが起きないようにする必要があります。

葬儀トラブルが起きないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
以下では3つの心得を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

葬儀社との打ち合わせは念入りに行う

葬儀トラブルでもっとも多いのが「費用」の問題です。

最初に出してもらった見積もりとちがう、追加費用が発生した、不要な祭壇を用意されたなどさまざまです。

こうしたトラブルは葬儀社としっかり打ち合わせをすることで防ぐことができます。
葬儀社と話をするときは必ず以下のことを忘れずに確認してください。

  • ・支払い金額は明確に出してもらう
  • ・追加費用が発生しないことを確認する
  • ・慌てず、じっくりと考えて決める

さきほどの事例でもありましたが「知らないところで追加費用が発生した」というトラブルは非常に多くなっています。
葬儀社と打ち合わせをして、費用のことを明確に決めておけば避けられることです。

見積書はしっかりともらい、手元にとっておきましょう。
最終的な支払い額とちがいがあれば突きつけることも可能です。

あらかじめどんな葬儀を行うか決めておく

生きているうちから葬儀について考えることに抵抗がある人は少なくありません。
しかし、最近は”終活”という言葉があるように葬儀のことを早いうちから考える人が増えています。

亡くなってから慌てて葬儀内容を決めるのではなく、生前の早いうちから「どんな葬儀を希望するか?」について決めておきましょう。

具体的には以下の項目は決めておきたいところです。

  • ・葬儀形式(一般葬、家族葬、密葬など)
  • ・葬儀費用
  • ・参列者はだれを呼ぶか

これら3つが決まっていれば、生前のうちから葬儀社の事前相談することができます。
慌てて決めると、頭がはたらかないことが多いので信頼できる葬儀社に早いうちから相談しておきましょう。

最低でも2社から見積もりを出してもらう

日本では病院で亡くなる人が7割にのぼると言われています。
つまり、それだけ病院との関係性が濃いものになってくるのです。

さきほどの事例にもありましたが、病院で亡くなると多くが葬儀社を紹介してもらうことになります。
病院が教えてくれる葬儀社だから安心、とは決して言い切れないので注意してください。

あまり考えたくはありませんが、病院は葬儀社を紹介することで「紹介料」をもらっていることがあります。
ですから、できるだけ高い葬儀費用を集めようとするのです。

病院が紹介する葬儀社すべてが悪いわけではありませんが、少なくともそれ以外に別のもう1社から見積もりを出してもらいましょう。

亡くなってじっくり考える時間がないという人も多いですが、遺体を安置すればゆっくり考える時間はあるはずです。

病院が紹介する葬儀社に対しては見積もりをもらって「もう一度検討してまた連絡します」と言い引き取ってもらいましょう。

そのあと別の葬儀社から見積もりをもらって比較すれば、満足のいく葬儀社選びができるはずです。

葬儀社選びで50万円以上も費用が変わる?

トラブルが起きる最大の原因は「考えずに葬儀社を決めてしまうこと」にあります。

さきほど説明したように、葬儀社は1社だけで決めず、必ず比較するようにしてください。
同じ内容の葬儀なのに、費用が50万円以上もちがうといったことは頻繁に起こるのが葬儀の世界です。

少なくとも2〜3社から見積もりを出してもらい、自分たちが納得のいく葬儀社を選ぶことが最高のトラブル回避法です。

複数の葬儀社から見積もりをもらうのは手間がかかるように思われますが、インターネットの見積もりを使うと非常にカンタンです。

時間と手間をかけることなく、トラブルを回避できるようになります。
まずは見積もりを出してもらいましょう。

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